皆様こんにちは、スマイルトークです。
冬らしい寒い日々が続いていますが、梅の花も蕾がだいぶ膨らんできているのを見ると春も一歩ずつ近づいてきていることを感じます。
今日は巡礼のお話。大阪の友人が昨年、西国三十三観音巡礼を終えたとのことです。
これは近畿地方2府(京都・大阪)4県(兵庫・和歌山・奈良県・滋賀県)と岐阜県にある三十三か所の観音菩薩を参拝するものです。三十三箇所を巡拝して御朱印を頂くと「満願」となり、極楽浄土への通行手形になると信仰されています。
御朱印を頂くと共に字の書かれた小さな花びらのような形をした紙のお札ももらえたそうです。これは「散華」といって蓮の花びらを模したもの。お寺の法要などの時に僧侶が撒いているいる姿を見たことはありませんか?この散華、お寺ごとに書かれた字が違い、三十三枚全部集めると
このようなものになります。順番に並べると観音経の一部が浮かびあがるというもの。これはコンプリートしたくなりますね。(残念ながらこの散華授与は2024年の3月末日で終了しています。)
巡礼というと四国八十八箇所のお遍路さん、弘法大師ゆかりの八十八箇所の霊場をたどるものをまずは思い浮かべますね。この西国三十三所巡礼は1,300年前から続く日本で最も歴史のある巡礼旅として、令和元年に日本遺産として認定されました。
三十三箇所の中には京都の清水寺、奈良の長谷寺など一度は訪れたことのある有名なお寺も含まれています。実はもう三十三分の何箇所か訪れているかもしれませんね。
ではまた次回のスマイルトークで元気なお顔を拝見できますこと、楽しみにしております。
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