こんにちは スマイルトークです。
10月も半ばとなり、秋らしくなってきました。食欲の秋、スポーツの秋、そして秋祭りの季節でもありますね。今日は長崎の『竹ン芸(たけんげい)』というお祭りを紹介したいと思います。
長崎には夏の『精霊流し』、秋の『長崎くんち』など全国的に有名なお祭りがいろいろある中、あまり知られていないですがとてもユニークなものが毎年10月14日と15日、長崎市の若宮稲荷神社の秋の大祭で奉納される『竹ン芸』です。
境内に高さ10メートルの足掛けがついた竹の棒が設置され、その竹を舞台に白装束の子狐、男狐、女狐が曲芸を披露します。まずは可愛い子供の狐。境内に流れるお囃子に合わせて竹を軽快に駆け上るとその上で逆立ちをしたり、狐の仕草をしてみたり。その後に大人の狐が二匹竹に上って様々な技を披露します。観客はハラハラしながらその姿を見上げ、芸が決まると拍手喝采です。途中、女狐がお腹に隠してあった縁起物のお餅を撒いて、最後男狐がお腹に隠した生きたにわとりを宙に放ちます。そのにわとりを捕まえた人はその一年幸せになれるとか。
日本全国まだまだ面白いお祭りがありそうですね。
ではまた次回スマイルトークでお会いできますことを楽しみにしております。
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