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こんにちはスマイルトークです。
各地から桜の開花や満開の様子が届いています。
日本には桜と神社仏閣との趣き深い風景の名所が各地にありますが今回はタイムリーに桜越しの鹿児島神宮の写真が友人から届きました。
鹿児島神宮は雄大な桜島を眺めるように小高い丘に巨大な規模を誇る社殿が鎮座し海幸・山幸の神話による社で大隅国一の宮で数少ない「神宮号」を名乗る神社だそうです。
元々は桜島を祀った神社とも考えられ中世〜近世は八幡宮を祀る「大隅正八幡宮」とされ南九州最大の神社として栄え続け境内及び周辺からは国内外の陶磁器が多く出土し、社家跡の周囲には堀がめぐらされ内側には土塁が築かれ中世における宗教都市が形成された歴史を知る上で重要であることから国の史跡に指定されているそうです。
宝暦六年(1756年)に建立された現在の社殿は九州最大級の大きさを誇り本殿、向拝の龍柱や彫刻には地方的特色がみられ本殿の壁画や拝殿の天井絵に加え極彩色と漆塗りで仕上げられたいずれの建物も豪華で質が高く南九州の近世神社建築を代表する建築として高い評価を受け国の重要文化財にも指定されているそうです。
参拝する時に見える龍の彫刻や200以上の天井の植物の絵は必見のようですので機会がありましたら訪れてみたいと思います。
一枚目の写真の控えめな桜の枝に何と啄む鳥も一緒に写っていてちょっと嬉しくなりました。
皆さま次回も穏やかな春と共にお会いできますことを楽しみにしています。
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