こんにちは。スマイルトークです。
例年よりやや遅れ気味ですが、各地より桜開花のうれしい声が届いています。みなさまのお住まいの地域はいかがでしょうか。
いにしえより花見といえば梅見でしたが、平安時代の貴族の間で桜の花を愛でる花見がひろまり、鎌倉時代には武士へと、江戸時代には庶民にまでひろまりました。争いのない平和な世の中になってはじめて、花を愛でる心の余裕というものが人々に行き渡ったのかもしれませんね。今や日本国民の桜に対する情熱はご存じの通りです。
満開の桜はうっとりするほど美しいですが散りゆく桜もまた、心に染み渡るものです。桜の花びらをいただいて塩づけにした「桜の花漬」という名産があります。7分咲きの頃の桜の花を摘み、塩と白梅酢に漬け込むのだそうで、湯飲みに桜の花の塩漬けを入れ、熱い湯を注ぐと花びらがふんわり広がって、どの季節にあっても桜満開の感動が甦ります。ご自身で今年の桜で花漬けを作ってみるのもいいですね。
次回のスマイルトークでお話の花咲くことを、心より楽しみにしています。
スマイルトーク
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