こんにちは、スマイルトークです。
年初の能登半島地震で被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
過日訪れる機会のありました金沢で教えていただいた加賀の郷土料理をご紹介したいと思います。
鴨肉に小麦粉をまぶし、すだれ麩やしいたけ、ほうれん草などのお野菜と煮たじぶ煮は、一般家庭でのおもてなしや、特別な日のお料理に欠かせない加賀の郷土料理で、秋には里芋なども入って、ほっこり温まるまさに能登のソウルフードと言えます。
尾頭つきの鯛の背を開き、人参、牛蒡、キクラゲなどを入れて炊いた五目おからを詰めて蒸しあげた鯛の唐蒸しは、婚礼やお祝いの席に供される加賀料理です。武家文化の流れにあるこの料理は、おからを詰める際に背中から包丁を入れ、切腹を連想させないようにする配慮があるそうです。
避難されている方々に1日も早く日常の笑顔が戻られることを願いつつ、次回のスマイルトークで、みなさまにお目にかかれることを楽しみにしています。
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